ビットコインとは?
時価総額ランキング:1位
ビットコインとは、初めての仮想通貨(暗号資産)です。
円、ドルのような法定通貨とは異なり、紙幣、硬貨としては存在しないインターネットを通して送信出来る仮想通貨(暗号資産)です。
仮想通貨(暗号資産)とは?
仮想通貨(暗号資産)とは、コンピュータ・プロトコルです。
コンピュータ・プロトコルとは、コンピュータ同士でどのような情報がやりとりされるのかを決めるルール集のことです。
このルール集は中央に存在する機関を持たない(非中央集中型)ネットワークを形成するために、個々のコンピュータがインターネットを通して繋がることを許可しています。
ビットコインの歴史
サトシ・ナカモトと名乗る人物が発表した論文(ビットコイン:P2P電子マネーシステム)は、世界中のプログラマーやエンジニアを魅了し、経済学者や起業家の注目を集めました。
ビットコインが最初に通貨としての価値を持ったのは、2010年5月22日のことです。
フロリダ在中のプログラマーが「ビットコインでピザが買いたい」とビットコイン開発者のフォーラムに投稿して、それに応じたピザ屋がいて、「ピザ2枚=1万BTC」で取引が成功しています。
現在、5月22日は「ビットコイン・ピザ・デイ」と呼ばれて、ビットコイン関係者のお祭りの日になっています。
ちなみに、ピザ屋が手にした1万BTCを現在のレートに換算するとおよそ10億円です。とんでもない高値のピザだったことになります。
ビットコインの特徴
1.単位
BTCまたはSatoshi。Satoshiは生みの親のサトシ・ナカモトの名前にちなんでいます。
1Satoshi=0.00000001BTC
2.発行量に上限があり、2,100万枚までしか発行出来ない
ビットコインの発行量には2,100万枚が上限に定められていて、約4年ごとに発行量は半減していくことになっています。
計算上では、2141年に全てのコインが発行済になる予定です。
3.少額から購入できる
1BTCが高騰していても心配する必要はないです。取引所によって違いはあるが少額から取引出来ます。
4.24時間いつでも取引OK
ビットコインの魅力は、1年365日、24時間いつでも売買したいときに取引が可能です。
5.アイコン
7.国内取引所
ビットフライヤー/コインチェック/Zaif/DMM Bitcoin/TAOTAO/DeCurret/楽天ウォレット/BITMAX etc.
ビットコインのメリット
1.送金手段として
ビットコインの得意分野は、海外送金。日本から銀行経由で外国に送金すると、いちいち確認が必要なので手間と時間もかかるうえに、手数料もかなり取られます。
海外送金にかかる費用には、送金を行う銀行に支払う手数料(送金手数料)と、中継する銀行や受取る銀行に支払う手数料(海外中継銀行手数料・受取銀行手数料)があります。また、外貨で送金する場合には、その日の為替レートで両替し、両替の発生しない円のまま送金する場合には(円貨送金手数料)がかかります。
ビットコインなら1%ほどの手数料で瞬時に送金が完了します。これなら1,000円単位でも気兼ねなく送金できるので、送る人も、受取る人も、双方満足です。
2.投資対象として
ビットコインは、円やドル、あるいは株と同じように、売ったり、買ったりすることが出来ます。
ビットコインの売買は、「いくらで売りたい」という人と、「いくらで買いたい」という人がマッチすれば取引が成功します。
ビットコインを売りたい人と買いたい人を結びつけるのが「取引所」です。
ビットコインの価格は常に変動しているので、下がったときに買って上がったときに売れば、その差額が儲けになるのは、他のあらゆる投資と同じです。
最近のコメント