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どうも管理人のMです。
こちらのサイトでは暗号資産・Web3・メタバース・生成AIに関連することを紹介しています。
今回はGameFiついてご説明します。
GameFiの歴史・現状・今後について簡潔に説明しておりますので、サクッと内容を理解したい方にオススメです。
もくじ

  • 1 GameFiとは
  • 2 GameFiの歴史
  • 3 GameFiの現状
  • 4 GameFiの今後
  • 5 GameFiの特徴
  • 6 GameFiのメリット
  • 7 GameFiのデメリット

GameFiとは?

ブロックチェーンゲームを遊ぶことでプレイヤーが収益を得ることができる次世代のゲームモデルの総称です。

GameFiのゲームモデルとして、遊んで稼ぐ「Play to Earn」や移動して稼ぐ「Move to Earn」などがあり、ゲーム内のアイテムやキャラクターがNFT化されおりNFTの売買やゲームをプレイすることで報酬としてトークンが獲得できます。

GameFi(ゲームファイ)は「Game(ゲーム)」と「Finance(金融)」を組み合わせた造語です。

BCG(ブロックチェーンゲーム)やNFTゲームは基本的には同じ意味になります。

GameFiの歴史

GameFiというワードは2019年に中国で開催されたブロックチェーンのカンファレンスでブロックチェーン事業社MixMarvelの共同創業者マリー・マーが自社のコンセプトを説明する際に使ったとされています。

2020年

2020年に入りDeFiサービスのyearn.finance(ヤーファイナンス)の創業者アンドレ・クロニエがX(旧:Twitter)でGameFiに対して前向きな発言をして業界内で認知度が広がりました。

2021年

2021年にはNFTのモンスターを集めて戦わせる稼げるNFTゲーム「Axie lnfinity(アクシーインフィニティ)」が世界的ヒットしてGameFi・Play to Earnの認知が一気に広がりました。

特にブームとなったのがフィリピンになります。

2020年に新型ウイルスコロナが世界的に流行して失業者が増加したことで生活費を稼ぐ手段としてAxie lnfinityが選ばれました。

Axie lnfinityを遊んで稼げる1日の報酬がフィリピンなど東南アジアの新興国の平均賃金を超えたことでプレイヤーが増加しAxie lnfinityで稼いだお金で家を購入した方なども現れGameFi・Play to Earnのサービスが確約されました。

GameFiの現状

GameFiのゲームが流行して遊んで稼ぐPlay to Earn以外にも「〇〇 to Earn」など様々なゲームモデルが誕生し、GameFiの市場は拡大しています。

国内でもBCGの増加や大手ゲーム企業の参入などBCG業界に前向きな動きが出ています。

一方でGameFiのゲームモデルは、リリース初期はゲーム内のトーク価格がヒットと共に高騰するのですが、その後トークが売却され続けるとトークン価格が下落してゲームの収益性も下がり結果ユーザーが離れると言う現象がどのゲームも共通して発生しています。

またGameFiの多くはリリースして短い期間でプロジェクトが終了していますので、継続率やゲーム内容の向上が課題となっており、ユーザーの長期的な参加を維持するための構築が必要になります。

2022年

2022年にはNFTのスニーカーを購入して歩いたり走ったり移動することで稼げるNFTゲーム「STEPN(ステップン)」が国内ブームとなりSNSで盛り上がりました。Move to Earnというカテゴリーになります。

同年バンダイナムコやセガなど大手ゲーム企業やdoublejump.tokyoなどブロックチェーン企業が共同してゲーム特化型のブロックチェーン「Oasys(オアシス)」のプロジェクトが開始されました。

BCGに最適化したブロックチェーンを構築しBCG業界の環境設備の向上を目指しています。

またサイバーエージェントは株式会社CA GameFiという子会社を設立してGameFi事業への参入表明、スクウェア・エニックスもGameFiへの関心を高めておりOasysに参加表明しています。

この時期から東京ゲームショウにBCGも出展するようになりました。

2023年

2023年にはOasysが人気ゲーム情報雑誌「ファミ通」と共同して「ブロックチェーン ファミ通」を作成して無料公開しました。↓気になる方はぜひチェックして見てください。

2024年

2024年はゲームのグラフィックや品質の向上を重視したゲームが作成されました。

Axie lnfinityは新作ゲーム「Atia’s Legacy(アティアズレガシー)」の発表やアップデートでプレイヤーが増加したのに対して、STEPNはトークン価格が暴落してユーザー数が減少しました。

9月にSTEPNの新作の「STEPN GO(ステップンゴー)」がリリースされました。

GameFiの今後

GameFiは今後も様々な「〇〇 to Earn」が誕生しよりゲーム内容の向上が期待されています。

本格的に大手ゲーム企業もBCG事業に参入して新作のBCGのリリースの予定や開発が進められています。

GameFiは遊んで稼げるということでゲーム自体の面白さやより収益性にフォーカスされていましたが、ゲーム自体の面白さは今流行しているオンラインゲームと比較すると総合的にクオリティーが低くなる傾向があります。

今後は本来のゲームコンテンツ自体の面白さも既存のオンラインゲーム同等のレベルに上げ収益性も維持できる構造にしていく必要がありますので、大手ゲーム企業の主力ゲームのIPを活用して魅力的なBCGが誕生することがGameFiの発展に繋がると思います。

GameFiの特徴

GameFiの種類

Play to Earn

ゲームを遊ぶことでトークンやNFTを獲得してプレイヤーが収益を得ることができます。

代表的なゲーム:Axie lnfinity(アクシーインフィニティ)/ The Sandbox(ザ・サンドボックス)/ Decentraland(ディセントラランド)

Move to Earn

実際に移動することでトークンやNFTを獲得してプレイヤーが収益を得ることができます。

代表的なゲーム:STEPN(ステップン)

GameFi関連の暗号資産(仮想通貨)・トークン

Axie lnfinity(アクシーインフィニティ)/AXS

The Sandbox(ザ・サンドボックス)/SAND

Decentraland(ディセントラランド)/MANA

STEPN(ステップン)/GMT

GameFiのメリット

ゲームで遊びながら収益を得ることができます

オンラインゲームやアプリゲームのようにゲームをプレイして楽しみ遊びながらNFTやトークなど報酬を獲得して,

暗資資産取引所やNFTマーケットプレイスで売却して収益を得ることができます。

サービス終了後も獲得したNFTは資産として手元に残ります

プレイしているBCGのサービス自体が終了してもゲーム内で獲得したNFTは各自のウォレットに保存されておりますので、データは消えず資産として手元に残ります。

データ改ざんが困難なので不正なプレイが起きにくい

ブロックチェーンはデータの改ざんが困難なので、既存のゲームと比較して不正なプレイや悪質なプレイが起きにくくユーザーが公平な環境でプレイできます。

GameFiのデメリット

トークンの価格が下落すると収益が安定しない

トークン価格が高騰している時期はユーザーの収益が高いのですが、トークンの売却が続くとトークン価格が下落して収益も落ちユーザー離れする傾向がありますので、収益の安定やゲームの継続性は課題になります。

ゲームを始めるには初期費用が必要になります

オンラインゲームやアプリゲームと異なりプレイするには、初期段階で暗号資産(仮想通貨)・トークンやNFTを購入する必要がありますのでゲームを始めるには一定の初期費用(数千円〜数十万円)が必要になります。

初心者の方にはプレイするまでの敷居が高い

ゲームを始めるには暗号資産(仮想通貨)のウォレットや取引所・NFTマーケットプレイスなどの開設が必要になりますので、Web3関連のサービスを利用したことがない方がフラットに始めるには敷居が高いです。

M
遊んで稼ぐ次世代のゲームモデルが誕生して国内でも大手ゲーム企業が参入して新作BCGの開発やリリースが予定されています。NFTやメタバースでもゲーム業界が牽引していますので、既存の人気ゲームタイトルのIPを活用して人気BCGが誕生すれば一気にGameFiのプレイヤー人口が増加すると思います。