Roblox

メタバース

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どうも管理人のMです。
こちらのサイトでは暗号資産・Web3・メタバース・生成AIに関連することを紹介しています。
今回はRobloxついてご説明します。
Robloxの始まりから現在の状況まで簡潔に説明しておりますので、サクッと内容を理解したい方にオススメです。
もくじ

  • 1 Robloxとは
  • 2 Robloxの歴史
  • 3 Robloxの現状
  • 4 Robloxの今後
  • 5 Robloxの特徴
  • 6 Robloxのメリット
  • 7 Robloxのデメリット

Robloxとは?

Roblox社が提供しているオンライゲームプラットフォームです。

世界中の方に遊ばれており無料でユーザーが自由にゲームを作成し公開したり、他のユーザーが作成したゲームをプレイしたり収益を発生することができますので、ゲーム版のYouTubeとも呼ばれています。

またゲーム内でアバターを使いユーザー同士がコミュニケーションを取ることができたり、「Robux」という仮想通貨でアイテムの売買をして収益を得られることができますので、メタバースプラットフォームとも呼ばれています。

Robloxの歴史


2004年にアメリカ、カリフォルニア州にデヴィッド・バズーキ氏とエリック・カッセル氏が設立しました。

当初はDynaBlocks(ダイナブロックス)という名前でベータ版が公開されていましたが、2005年に名所を「Roblox(ロブロックス)」に変更し2006年にリリースしました。

ユーザー同士がゲームを作成して公開する機能はこの時期からありました。

2010年代に入りゲーム内で使える仮想通貨Robuxの導入やスマホ対応、Xbox One版のリリース、グラフィックの向上などアップデートを続けプレイ人口を増やしていました。

2020年


特にユーザー数を増やすキッカケとなったのが2020年に大流行したコロナウィルスになります。

Robloxの年齢層は小中学生が多いのですが、コロナ感染を防ぐため不必要な外出を避け自宅で過ごす時間が増加したため、子供たちが交流を深め仲間たちとコミュニケーションを取る場所としてRobloxを活用しユーザー数増加に拍車がかかりました。

2021年


2021年にはNIKEが「NIKELANDO」をリリースして、ゲームをプレイできたり、アバターがNIKEのファッションアイテムの着用できる空間を作成しました。

Robloxの現状


Robloxは現状全世界アクティブユーザー数が約4億人超えている人気オンライゲームプラットフォームとなっています。

日々新しいゲームが制作され毎月数百万のゲームがプレイされています。

ユーザー層は以前は13歳未満が多かったのですが、近年13歳以上のユーザー数が増加するなど年齢層も上がっています。

今話題のメタバースとして盛り上がりを見せていますので、Robloxに広告出稿や出店、ゲームを作成するなどメタバースで新しい可能性やシナジー創出も込めてデジタルマーケティングを行う企業も多数出てきています。

2022年


Robloxに参入した海外大手企業では、NIKEがNIKELANDOでNBAスターのレブロンが登場しファンと交流できるイベントを開催、GUCCIが期間限定のバーチャル展示会の開催や「GUCCI TOWN」をリリース、Spotifyが「Spotify lsland」をリリースし音楽を作成できたり、アーティストとファンが交流できる空間を提供しています。

国内でも参入する企業が出てきていますので、今後も参入する企業が増加すると思います。

またゲームを遊びながら開発できることもあり、子供たちのプログラミング育成教材としも需要があります。

海外では既に教育現場で活用されていますが、国内でもRobloxを使ってプログラミングを学ぶ学習スクールや学校が出てきています。

このようにα世代の子供だちは、Robloxを通していつの間にかメタバースの環境に適用し、大人たちよりメタバースの環境に対して自然と適用能力が高くなっていくと思います。

2023年


2023年にはMeta Quest2、ProでリリースしVRで遊べるようになったり、プレステ4、5でリリースされたことによりメタバースの活用幅やユーザー層が広がりました。

2024年


2024年にはNetflixが人気作品をモチーフにしたゲームをプレイできる「Nextworld」をリリースしました。

Robloxの今後

Robloxのゲームシェア率を伸ばすために様々な企業や人気IPとのコラボが増えてくると思います。

他国と比較して日本ユーザーの利用が伸びていることから日本市場の開拓も重視しており、ワンピースや進撃の巨人など人気IPとのコラボも予定していると発表がありました。

ゲームを作るクリエイターの存在も重要になりますので、作成ツール「Roblox Studio」の機能面の向上などクリエイターがより快適に作成できる仕様にアップデートされることでより多くのクリエイターが誕生することが期待されます。

またMeta QuestやプレーステーションVRなどVR体験の普及も重要になります。

まだまだVR機器を活用してのユーザー体験が広がっていませんので、VRやARの技術が向上しサービスも対応していくことで、メタバースのユーザー体験の向上に繋がりRobloxのプレイ人口も増加すると思います。

Robloxの特徴

公式サイト

Roblox

ユーザーが無料でゲームを作成できます

Roblox Studio(ロブロックススタジオ)という専用ソフトを活用してユーザーは無料でゲームを作成できます。

初めからアイテム素材が用意されていますので、好きなアイテムを選んだり作成して簡単なゲームであればプログラミングなしでゲームを作成できます。複雑なゲームであればプログラミングが必要になります。

※プログラミング言語はLua(ルア)を使用します。

他のユーザーが作成したゲームを無料でプレイできます

世界中のクリエイターが作成した様々なジャンルのゲームを無料でプレイできます。

※アイテム購入やプレミアムプランになるためには課金が必要です。

収益化の仕組みがあります

課金や広告収入など収益化ができる仕組みがありますので、ゲームを作成してユーザーに遊んでもらい課金や広告収入が発生すれば収益化が可能になります。

プランの違い

初期プラン

料金:無料

プレミアム450

特徴:毎月450Robuxが付与されます。

料金:800円

※限定アイテム購入や割引、Robux購入時10%ボーナス増加、アイテム取引可能。

プレミアム1000

特徴:毎月1000Robuxが付与されます。

料金:1,600円

※限定アイテム購入や割引、Robux購入時10%ボーナス増加、アイテム取引可能。

プレミアム2200

特徴:毎月2200Robuxが付与されます。

料金:3,200円

※限定アイテム購入や割引、Robux購入時10%ボーナス増加、アイテム取引可能。

Robloxのメリット

遊びながらプログラミングスキルが学べます

ゲームを作成したり、ゲームを遊んだり、遊びながら楽しんでプログラミングスキルを学べます。

ただし年齢によってはプログラミング言語の習得が独学では難しい場合がありますので、参考書や学習スクール参加などサポートが必要です。

作成したゲームで収益化することができます

作成したゲームでアイテム販売や課金、広告収入など人気ゲームとなり多くのユーザーに遊んでもらえれば収益化することができます。

オンラインで友達や世界中のプレイヤーと交流ができます

オンラインでプライベートの友達と遊んだり、様々なコミュニティがありますので、世界中のプレイヤーと交流してコミュニケーションを取ることができます。

Robloxのデメリット

子供の課金や交流には注意が必要です

ゲームには課金システムがありますので、まだ課金の調整ができない子供が遊ぶ場合には勝手に課金しないように保護者コントール設定など対策が必要です。

またユーザーによっては悪質な方もいますので、交流時のトラブルを防ぐために個人情報の管理には注意が必要です。

一部コンテンツの整備ができていないゲームがあります

ゲームによっては著作権に違反しているパクリゲームやモラルがないゲームなど一部コンテンツの整備ができていないゲームがあります。

高画質ゲームと比較するとグラフィックがシンプルです

ゲーム世界観のデザインにはなりますが、近年の高画質なゲームと比較するとグラフィックがシンプルになりますので、好みによっては少し物足りなく感じる方がいる可能性はあります。

M
今一番人気のあるメタバースがRobloxになります。2021年に話題となったメタバースも革新的なサービスが誕生せずオワコンの流れになっていましたが、子供たちの人気やアップデートを重ねメタバース要素も取り入れたことにより、人気メタバースとなりました。今はα世代やZ世代中心に遊ばれていますが、今後広告出稿など企業参入や人気IPとのコラボ、VR・ARの機能面向上と普及が進めば年齢層の幅も広がりユーザー数も増加すると思います。