- 1 Web3とは？
- 2 暗号資産(仮想通貨)とは？
- 3 NFTとは？
- 4 DeFiとは？
- 5 DAOとは？
- 6 GameFiとは？
Web3とは？
次世代の分散型インターネットの総称です。
現在主流の特定の中央管理者が存在している中央集権型のサービスがWeb2に対して、特定の中央管理者が存在しない分散型のサービスがWeb3になります。
呼び名はWeb3(ウェブスリー)やWeb3.0(ウェブサンテンゼロ)と呼ばれております。
Web3のサービスとしては、暗号資産・NFT(非代替性トークン)・DeFi(分散型金融)・DAO(分散型自立組織)・GameFi(ゲーミファイ)などがあります。
インターネットが誕生しホームページなど情報やコミュニケーションが一方通行だった初期の時代がWeb1.0、SNSが誕生し誰でも情報を発信してコミュニケーションが双方向取れる時代がWeb2.0、ブロックチェーンが誕生し中央集権型から分散型のサービスの時代がWeb3です。
ブロックチェーンの技術を活用したサービスはビットコインやイーサリアムやリップルなど暗号資産から始まり、イーサリアムのスマートコントラクトやDApps(分散型アプリケーション)の機能を活かしてブロックチェーンの活用幅が広がり、今では世界各国の様々な業界で導入し開発・研究されて既存のサービス向上やWeb3の次世代サービスが誕生しておりWeb3市場が拡大しています。
Web2ではGAFAM(ガーファム)と呼ばれるGoogle・Apple・Meta・Amazon・Microsoftの世界的大手企業が生活をする中で独占管理している状況になりますが、Web3の時代に変わることで企業から個人が主体となる時代になります。
詳しい詳細：Web3とは？
暗号資産(仮想通貨)とは？
次世代のデジタル資産やデジタル通貨の機能を持つ金融資産です。
ブロックチェーンの技術を活用しており特定の中央管理者が存在しない世界共通のデジタル資産やデジタル通貨の機能を持つ金融資産になります。
暗号資産は誕生当初は仮想通貨と呼ばれていましたが、通貨から金融資産としの価値を高め暗号資産に名所変更しています。
暗号の意味をとってクリプトと呼ばれることもあります。
暗号資産の代表例はビットコインやイーサリアムやリップルなどになりますが、世界各国に数万種類の暗号資産が存在し各暗号資産ごとにプロジェクトの目的や機能面の特徴が異なります。
ビットコインはデジタルゴールドとも呼ばれており年々金融資産としての価値を高めて1,800万円台にまで到達しています。
イーサリアムはデジタルオイルとも呼ばれており搭載されている機能のスマートコントラクトやDApps(分散型アプリケーション)を活用してWeb3の様々なサービス誕生に貢献しています。
リップルは次世代の国際送金プラットフォームとして世界中の金融機関が提携し国際送金の手数料の高さや送金スピードの遅さを改善しています。
また国によって暗号資産の価値や役割が異なり、先進国などはビットコインが金融資産としてデジタル資産の役割になっていますが、新興国などは通貨としてデジタル通貨の役割になっている国もございます。
詳しい詳細：暗号資産(仮想通貨)とは？
NFTとは？
非代替性トークンと呼ばれる代替が不可能なデジタルデータです。
ブロックチェーンの技術を活用しており改ざんや複製不可能な証明書を発行してデジタルデータに付与することで、従来のデジタルデータと異なりオンリーワンのプレミアムな価値を与えることが可能になりました。
NFTは主にイーサリアムのブロックチェーン上で構築されていますので、イーサリアムの市場拡大に影響しています。
NFTの特性を活かしてNFTアートやNFTゲームなど様々なNFTの商品が誕生しクリエイターやプレイヤーが収益を得ることができます。
NFTはNFTマーケットプレイスと呼ばれるNFTが売買できるオンラインプラットフォームでNFTアイテムの売買やゲームをすることができます。
一部の暗号資産取引所でもNFTマーケットプレイスのサービスを展開しています。
またメタバース業界での活用やRWA(現実世界の資産)と呼ばれる不動産や美術品などの所有権をNFT化して売買する活用方法も増加しており、様々な業界でNFTの活用が広がっていますのでNFTの市場も拡大しています。
詳しい詳細：NFTとは？
DeFiとは？
次世代の金融サービスの総称です。
ブロックチェーンの技術を活用しており銀行や証券会社など特定の中央管理者が存在しない金融サービスになります。
DeFi(ディーファイ)は日本語で分散型金融という意味になります。
DeFiのサービスとしては、DEX(分散型取引所)・レンディング・ステーキング・ステーブルコインなどがあります。
DeFiは主にイーサリアムのブロックチェーン上で構築されていますので、イーサリアムの市場拡大に影響しています。
イーサリアムは定期的にアップデートしており大型アップデートで機能面が向上したことにより手数料が安くなりDeFIの利用コストも下がりDeFiの活用が広がっています。
DeFiの新しい活用方法として、RWA(現実世界の資産)と呼ばれる不動産や株式や証券などをトークン化してDeFiで売買する活用が増加しており暗号資産関連以外の活用が広がっています。
またRWAがDeFiで活用されたことでDeFi(分散型金融)とTradFi(伝統的金融)が統合する動きが加速し、DeFiの新しい可能性を見せておりますのでDeFiの市場も拡大しています。
詳しい詳細：DeFiとは？
DAOとは？
次世代の組織形態の総称です。
ブロックチェーンの技術を活用しており特定の中央管理者が存在しない組織形態になります。
DAO(ダオ)は日本語で分散型自立組織という意味になります。
DAOの組織形態としては、ビットコインやDEX(分散型取引所)やDAOのコミュニティなどが該当します。
DAOは従来の組織のようにトップが存在しませんので、意思決定はコミュニティメンバーの投票など公平な方法で方向性が決定します。
アメリカではDAOを採用した法人化も認められており、国内でも一般社団法人や合同会社であれば承認されており既にDAOの会社が存在しています。
DAOの会社としては、共通の活動目的や地域活性化や地域創生などを目的にプロジェクトを立ち上げ活動が行われています。
世界的にはまだDAOを採用した組織は少ないですが、DAOの法整備も徐々に進められておりますので、Web3業界の発展と共にDAOのコミュニティやDAOの法人の増加が期待されています。
詳しい詳細：DAOとは？
GameFiとは？
次世代のゲームモデルの総称です。
BCG(ブロックチェーンゲーム)やNFTゲームを遊びプレイヤーが収益を得ることができるゲームモデルになります。
GameFi(ゲーミファイ)は「Game(ゲーム)」と「Finance(金融)」を合わせた造語になります。
GameFiのゲームモデルとしては、Axie Infinity(アクシーインフィニティ)やThe Sandbox(ザ・サウンドボックス)など遊んで稼ぐ「Play to Earn(P2E)」やSTEPN(ステップン)の移動して稼ぐ「Move to Earn(M2E)」などがあります。
ゲームで獲得したNFTはNFTマーケットプレイスで売買して収益を得ることができます。
以前はゲーム性やクオリティより収益性にフォーカスしていましたが、大手企業が本格的にBCG事業に参入して新作ゲームの開発やリリースがされていますので、収益性と合わせてゲーム自体のクオリティーも向上しています。
今後国内でも人気のBCGやNFTゲームが誕生するとGameFiの認知度やゲームモデルの拡大が期待されています。
詳しい詳細：GameFiとは？
Web3のサービスのキッカケがブロックチェーンを活用した暗号資産になりますので、これをキッカケに気になった取引所で口座開設して暗号資産を購入しよう！またな。
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