
- 1 ウヌス・セド・レオとは
- 2 ウヌス・セド・レオの歴史
- 3 ウヌス・セド・レオの現状
- 4 ウヌス・セド・レオの今後
- 5 ウヌス・セド・レオの特徴
- 6 ウヌス・セド・レオのメリット
- 7 ウヌス・セド・レオのデメリット
ウヌス・セド・レオとは?
暗号取引所のビットフィネックスが発行している暗号資産(仮想通貨)です。
保有者に対して取引所の取引手数料割引や各種優待のトークンとして機能しています。
UNUS SED LEO(ウヌス・セド・レオ)はラテン語で「ただ一つのライオン」という意味になります。
ウヌス・セド・レオの歴史
2019年はステーブルコインのテザーの裏付け資産の疑惑の件でニューヨーク州司法当局(NYAG)がテザー社とビットフィネックスに対して調査が開始されました。
5月にビットフィネックスの親会社iFinex(アイフィネックス)がウヌス・セド・レオを発行しました。発行目的はビットフィネックスの資金不足を補うためで約10億円を資金調達しました。
2020年
2020年はトークンのバーン(焼却)を継続してウヌス・セド・レオの希少性を向上させました。
2021年
2021年は引き続きトークンのバーン(焼却)を継続して希少性を向上させました。
2月にはテザー社とビットフィネックスがニューヨーク司法当局に罰金を支払うことで和解となりました。
それに伴い2021年の頭には価格が100円台でしたが2月には200円台に上がり5月には400円台に到達して最高値更新となりました。
ウヌス・セド・レオの現状
ウヌス・セド・レオは海外大手の取引所ビットフィネックスが発行している暗号資産(仮想通貨)で主に取引手数料割引や資金調達、各種優待として取引所内で活用されています。
ウヌス・セド・レオは希少価値を高めるために継続的にビットフィネックスが市場からウヌス・セド・レオを買い戻してバーン(焼却)をしており発行上限量を着実に減少させています。
ビットフィネックスでの需要や継続的なバーンにより時価総額ランキングも上位に入っています。
またウヌス・セド・レオの流通量やバーン数など現状の状況が確認できるダッシュボードが公式サイトに設置されたことにより透明性が向上しユーザーの信頼も高くなっています。
ビットフィネックスにとってウヌス・セド・レオは重要な存在になりますので、ビットフィネックスの市場拡大に合わせてウヌス・セド・レオの活用幅も拡大し市場価値も高くなっています
2022年
2022年は2月に過去にビットフィネックスがハッキング事件で盗まれたビットコインの一部を米当局が回収しました。
ビットフィネックスはこの回収額の80%をウヌス・セド・レオの買い戻しとバーン(焼却)に使用すると発表したことで将来的な期待値が上がり価格が700円台に高騰し最高値更新となりました。
2023年
2023年は引き続きトークンのバーン(焼却)を継続して希少性を向上させました。
2024年
2024年は引き続きトークンのバーン(焼却)を継続して希少性を向上させました。
11月には暗号資産(仮想通貨)支持派のトランプ氏がアメリカ大統領に勝利したことで暗号資産(仮想通貨)市場に追い風となる期待値もあり価格が1,300円台、12月には1,400円台に到達して最高値更新となりました。
2025年
2025年は公式サイトにウヌス・セド・レオの現在の流通量やバーン数など各種詳細が確認できるダッシュボードが設置されました。
ウヌス・セド・レオの今後
ウヌス・セド・レオはビットフィネックスの市場拡大に合わせて利用拡大が期待されています。
引き続きビットフィネックスの取引以外にも新サービス誕生や他の取引所での取り扱いが開始されると取引量が増加する可能性は複数あります。
さらに今後も継続してバーン(焼却)を実施して希少価値を高めていきますので、ウヌス・セド・レオの需要は増加していきます。
一方で現状ビットフィネックスに依存している状況ではありますので、今後の取引所の状況次第でウヌス・セド・レオの市場価値も大きく左右されます。
ウヌス・セド・レオは海外大手の取引所が発行している暗号資産(仮想通貨)として今後も認知が拡大していく中で、1つのアルトコインとしても存在感を発揮していくと思います。
ウヌス・セド・レオの特徴
アイコン

通貨単位
LEO
発行上限量
10億枚
半減期
なし
コンセンサスアルゴリズム
–
チェーン名
独自のチェーンではなく複数のチェーンを利用しています
公式サイト
ウヌス・セド・レオのメリット
取引手数料が割引されます
ビットフィネックスでウヌス・セド・レオを購入して取引手数料を支払うことで、暗号資産(仮想通貨)の取引手数料が割引されます。最大25%の割引が適用されます。
定期的にバーン(焼却)して希少価値を高めています
ウヌス・セド・レオは定期的にバーン(焼却)して暗号資産の供給量を減らすことで、希少価値を高めています。
この仕組みを採用することで長期的な価格維持に繋げています。
透明性が高い運用です
公式サイトにウヌス・セド・レオの流通量やバーン数など現状の状況が確認できるダッシュボードを設置していますので、透明性が高い運用でユーザーの信頼を得ています。
ウヌス・セド・レオのデメリット
ビットフィネックスに依存している
ウヌス・セド・レオはビットフィネックスに依存しているため取引所の運用状況や業績にウヌス・セド・レオの市場価値も大きく影響を受けますので、取引所に問題が起こった際に価格が暴落する可能性があります。
取り扱いしている取引所が少ない
ウヌス・セド・レオは取り扱いしている取引所が少ないので、一部の限られた海外取引所でしか購入や取引ができません。そのため購入ハードルが高く認知度が広がりにくいです。
利用用途が限定的
ウヌス・セド・レオは利用用途がビットフィネックスの取引手数料の割引や各種優待など利用用途が限定的になりますので、業界全体での活用幅が狭く拡張性が小さいです。

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今回はウヌス・セド・レオについてご説明します。
ウヌス・セド・レオの歴史・現状・今後について簡潔に説明しておりますので、サクッと内容を理解したい方にオススメです。