
- 1 シバイヌとは
- 2 シバイヌの歴史
- 3 シバイヌの現状
- 4 シバイヌの今後
- 5 シバイヌの特徴
- 6 シバイヌのメリット
- 7 シバイヌのデメリット
シバイヌとは?
ミームコインのドージコインに影響を受けて柴犬をアイコンにしたミームコインです。
ドージコイン同様に当社はプロジェクトの目的もなくジョークとして誕生しましたが、徐々にインターネットでミームコインとして認知度が拡大し大きなコミュニティとなっています。
使用用途としては、チップ(投げ銭)や寄付、決済手段、DeFi(分散型金融)などに使われています。
シバイヌの歴史
2020年
2020年8月に匿名の人物「Ryoshi」によって開発されました。
当時ミームコインとして話題となっていたドージコインに影響を受けてプロジェクトが立ち上げ、ドージコインキラーとも呼ばれていました。
2021年
2021年はイーロン・マスク氏がツイッター(現:X)やメディアでドージコインについて発言し注目を集めたことで、シバイヌにも注目が集まり5月に価格が高騰しました。
6月にはDEX(分散型取引所)の「ShibaSwap(シバスワップ)」をローンチしました。
9月には暗号資産決済サービスのBitPayがシバイヌを決済通貨として採用しました。
10月にはイーロン・マスク氏がSNSで柴犬の写真を投稿したことで再び注目を集め価格が高騰し最高値更新となりました。時価総額ランキンング上位にランクインしました。
シバイヌの現状
シバイヌはミームコインから実用的な暗号資産(仮想通貨)に成長して注目されています。
当初はドージコインのライバルとしてドージコインキラーと呼ばれておりミームコインとして競合関係にありましたが、シバイヌは機能面を向上させて市場を拡大し実用的な役割としても存在価値を高めています。
レイヤー2の独自ブロックチェーン「Shibarium(シバリウム)」を実装したことで、分散型アプリケーション(DApps)の開発・構築、スマートコントラクトの実行が出来るようになりましたので、DeFi(分散型金融)やNFT(非代替性トークン)など活用幅が広がっています。
またBitPayやBinance Payなど複数の暗号資産決済サービスを通して決済手段としても活用されています。
またイーロン・マスク氏がドージコインを推しておりSNS等で発言することで、相乗効果でシバイヌも注目が集まる傾向があります。
機能面が向上したことで今まで以上に利用用途が拡大していますので、シバイヌの市場価値が高くなっています。
2022年
2022年は3月に独自メタバース「SHIB:The Metaverse」、7月にはステーブルコイン「SHI」や報酬トークン「TREAT」の構想を発表しました。
ロシアのウクライナ侵攻が始まったことや金融緩和の影響で世界的にインフレが起こりシバイヌの価格が暴落しました。
2023年
2023年は8月にレイヤー2の独自ブロックチェーン「Shibarium(シバリウム)」をローンチしました。
2024年
2024年はDeFiやNFT市場の拡大によりシバイヌの重要が増加し3月に価格が高騰しました。
またシバイヌの決済手段の活用幅が増加しました。
2025年
2025年は2月にミームコインのLIBRA事件の影響で投資家の間でミームコイン全体の信用が低下してシバイヌの価格も下落しました。
シバイヌの今後
シバイヌは今後実用性のあるミームコインとして価値を高めて利用拡大が期待されています。
ミームコインとしてはドージコインの次に人気がありますが、ドージコインと差別化して機能面を向上させていくことで決済手段以外にもDeFi(分散型金融)やNFT(非代替性トークン)など活用幅が増加してコミュニティが拡大していくと思います。
また独自メタバースの「SHIB:The Metaverse」やステーブルコイン「SHI」など構想を発表していますので、ドージコインを超える可能性も秘めています。
ただミームコインのLIBRA事件の影響で投資家の間でミームコイン全体の信用が低下している状態となり、今後の流れ次第でシバイヌの状況も変わってきます。
ミームコインとしてコミュニティを拡大しつつ、様々な業界に参入して実用性のある暗号資産(仮想通貨)として価値を高めることができるかが今後の拡大に重要になります。
シバイヌの特徴
アイコン

通貨単位
SHIB
発行上限量
1,000兆枚
半減期
なし
コンセンサスアルゴリズム
PoS(プルーフ・オブ・ステーク)
チェーン名
Ethereum/Shibarium
公式サイト
分散型アプリケーション(DApps)
分散型アプリケーション(DApps)は企業・政府などの中央管理者が不在で運用できるアプリケーションです。
分散型アプリケーション(DApps)はブロックチェーンとスマートコントラクトで構築されており、透明性が高く改ざんされにくいためユーザー同士が安全に取引ができます。
スマートコントラクト
ブロックチェーン上で特定の条件を満たすと契約処理を自動化する機能です。
この機能により決済の時間短縮や改ざん防止などが可能になります。
自動化によって業務効率化や人件費削減など可能になりますので、暗号資産(仮想通貨)の送金以外にも様々な業界での応用に期待されています。
トークン
シバイヌは3種類のトークンがあります。
SHIB(柴犬)
メインのネイティブトークンです。
LEASH(リード)
DEXのShibaSwapで報酬として支払われるトークンです。
BONE(骨)
プロジェクトの投票に参加できるガバナンストークンです。
DEX「ShibaSwap」
ShibaSwapはシバイヌとトークンのためのDEX(分散型取引所)です。
シバイヌのメリット
処理速度が早く低コスト
シバイヌは独自のブロックチェーンを採用しており他のブロックチェーンと比較して圧倒的に処理速度が速く、取引手数料も安く低コストとコスト削減に繋がります。
親しみやすいイメージでコミュニティが活発的
柴犬のキャラクターのアイコンなので親しみやすいイメージを確立しており暗号資産(仮想通貨)初心者やライトユーザーが興味を持ちやすいです。
またSNSやブログを中心にコミュニティがあり活発的に動いています。
定期的にバーン(焼却)して希少価値を高めています
シバイヌは定期的にバーン(焼却)して暗号資産の供給量を減らすことで、希少価値を高めています。
この仕組みを採用することで長期的な価格維持に繋げています。
シバイヌのデメリット
投機的な価格変動が大きい
シバイヌはイーロン・マスク氏など著名人やSNSの発言の影響で価格が変動することが多いので、価格が不安定で投機的な価格変動が大きいです。
競合他社の存在
決済手段やスマートコントラクトに関する競合の暗号資産(仮想通貨)やプロジェクトが多数存在していますので、機能面の差別化を図るなど市場の覇権争いも激しくなります。
各サービスの規制リスク
イーサリアムはWeb3.0の様々なサービスに活用されている一方で、各サービスが規制され市場が減少することでシバイヌ活用需要の妨げになる可能性があります。

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今回はシバイヌについてご説明します。
シバイヌの歴史・現状・今後について簡潔に説明しておりますので、サクッと内容を理解したい方にオススメです。