ブロックチェーンとは?

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ブロックチェーンとは?

ブロックチェーン(公開取引記録・分散型台帳)は、一種類の仮想通貨全ての取引データが記帳された家計簿みたいなものです。その家計簿はあなたのコンピュータ上だけではなく、仮想通貨(暗号資産)ネットワークに繋がる全てのコンピュータによって管理されていて、それぞれが完璧なコピーを保有しています。

個々のブロックには数百から数千の取引記録(トランザクション)が含まれています。ブロックはおよそ10分ごとに承認され、最後尾に追加されていくので、1時間で6個、1日で144個、1年で5万2560個のブロックが新たに追加されていき、枝分かれのない一本のチェーンに過去全ての取引データが記録されていきます。ブロックがチェーンに状に繋がっているからブロックチェーンというわけです。

ブロックチェーンのメリット

改ざんすることが困難

新しいブロックを作るときは、過去のブロックの要素を入れていく仕組みになっています。各ブロックには、一定期間の取引記録に加えて、1つ前のブロックの内容を示すデータ(ハッシュ値)が含まれています。仮に、過去に作ったブロック内の取引データを改ざんしたとすると、変更したブロックの内容を示すハッシュ値が変わってしまうので、現在までの全てのブロックを作り直す必要があります。そして、それを正規のチェーンよりも早く、現在までのブロックを成立させなければなりません。この行為を行うためには、膨大な計算量が必要となり、自分以外の全てのマイナーを合わせた計算能力を上回ることが必要になります。

 障害が発生しにくい

ブロックチェーンは、ネットワーク上の多くのコンピュータが同じデータを持ち合っており、分散してデータを管理しています。なので、分散されたデータベース上に多くのデータが同時に存在することになります。このため、自然災害や外部からのハッキングなどにより、どこか一ヶ所でデータが失われても他の参加者のコンピュータが動いていれば、全体としてのシステムを維持することができます。

つまり、ブロックチェーンには一ヶ所が動かないとシステム全体が障害となるようなことがないため、全ての参加者(ノード)が同時にダウンしない限り、システム全体の運用が可能となっています。

低コスト

通常、金融機関は取引や顧客に関する膨大なデータベースを維持しており、集中管理センターを保持して、セキュリティ等に巨額の費用をかけています。

ブロックチェーンにすることにより、それらに関するコスト削減をすることができます。

また、仲介者が不要で参加者同士で直接取引ができるため、低コストで迅速な取引が可能になります。

期待が高まるブロックチェーン

金融の専門家の間では、ビットコイン以上にブロックチェーンに期待が高まっているようで、ブロックチェーンはインターネット以来の発明であるとまで言われております。金融を変えるポテンシャルがあるとの見方が有力で、真のブレークスルーになるのではないかと期待されているようです。

国内外では、すでにブロックチェーンを使った多くの実験が行われており、最近では大手IT会社のヤフーがビットアルゴ取引所東京への資本参加を発表していて、ブロックチェーンの研究開発等が狙いにあるようです。